2004年に発売開始したS9632のコンパクトウォレットをベースに札入れ部分はシルクナイロンではなく、磨耗性に優れたシープスキン仕様を標準装備とし、ロンドンカーフを表に、内側にはブライドルレザーでカードフィルム付き。表にはシルバーのロゴスタンプ。全体的に今までよりも少しグレードを上げた仕様に変更しオンオフ問わず使っていただける配色にしました。コンパクトだけれど収納など内部構造は充実した作りになっています。
個別に引き出せるカードフィルム(色はブラック)が付いています。免許証や名刺(55mm×90mm)がすっぽ
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ロンドンカーフ×ブライドルレザー
ライニング:シープスキン
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ENGLAND
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W9×H12.5×D2(cm)
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MIDLAND SHIP 別注モデル
ホワイトハウスコックス専用ボックス付
ホワイトハウスコックス社は、1860年イギリスにて設立されました。イギリスの伝統的な希少革、ブライドルレザーを扱う代表的なブランドです。
創業当時から1920年代までは、乗馬用の鞍や手綱などの高品質な馬具、そして英国軍などからの依頼を受け、様々な軍需用のアイテムを製造してきました。1930年代には、ペット用の首輪の製造を始め、英国上流階級の人々からの要望によって、カフスボタン入れなどのスモールレザーグッズ、またバッグやラゲージなどのファッション性の強いアイテムが加わるようになりました。
その当時、乗馬用の鞍に多く使用されていたブライドルレザーでこのようなアイテムを製造するということは、非常に斬新でした。
1970年代後半には、ブライドルレザーでつくられた犬の首輪を人間用のベルトにアレンジすることによって、世界中のバイヤーやデザイナーからの注目を集めました。そのマーケットは英国内だけにとどまらず世界中に広がりました。