BRAND HISTORY
スポーツには人生を変える力がある。そして、デザインには心を豊かにする力がある。Mountain Martial Artsはトレイルランニングに出会ったことで人生が変わったブランドプロデューサーとアートディレクターにより、2012年に誕生しました。
ブランドの目的は“アクティビティのある生活の楽しさを提案する”こと。お気に入りのジャケットを着てレストランで食事をするように、お気に入りのウェアを着てスポーツを楽しんでいただきたい。そのために“機能とデザイン”をコンセプトに、デザインにこだわったアクティビティウェアや、アクティビティで培った機能性を持つデイリーウェアを展開。スポーツと日常の境をなくし、幅広いシーンで楽しんでいただきたいという気持ちを込めています。
WEB
MMAを始めたきっかけからお願いします。
店長
2017年5月に地元のトレイルレースに初参加をしたのがきっかけです。そこにいた数多くのランナーの中に、あきらかに普通の人とは違う服装をした人が何人もいたんです。私服なのかコスプレなのか。それはマラソン大会では絶対に見ることのない雰囲気の集団でした。
大会の次の日、「トレイルランニングブランド大全」という雑誌を見ていたところ、MMAのバッグとかウェアを見て、「間違いない!コレだ!」と。そのブランドを調べるにあたり、その土地どちの取扱店舗のTシャツがあることを知りました。これがご当地Tシャツとの出合いでした。
WEB
なるほど。で、即取引開始?
店長
展示会のタイミングがあわず、すぐの取引とはなりませんでした。半年後に展示会、その半年後(丸一年後)にご当地Tシャツの企画の話がきて作るようになりました。
それで、Tシャツを作った最初の大会が2019年の高知龍馬マラソン。お客さんと一緒に集合写真を撮りました。
WEB
MMAのブランドバナーに使ったアレですね。
店長
オリジナルのデザインで作ってくれたのは嬉しかったですね。のちに定番のフォントも作ってもらいましたし、KMRC(Kochi Mountain Running Club)もでき、現在は3種類のデザインがあります。
店長
このTシャツを着て、県内外の大会に出場してくれているお客さんがいます。
WEB
勝手に高知県代表!そういったブランドは他にないですよね。高知の人は高知愛が強いから、喜んで着てくれそう(笑)
店長
九州のトレイルレースにこのTシャツで参戦した時に「高知から来たんですか?」って声をかけられました。そのレースの参加Tシャツより良いですねって(笑)
WEB
そりゃそうでしょう。一緒にしてはいけません。
店長
コミュニケーションツールとしてはすごくいい!特に県外のレースの時に発揮します。京都のレースに5人くらい着て参戦しましたが注目度は高かったと思います。
WEB
別にチームで参戦してないのにチーム感のあるデザイン、高知県はひとつの大家族やき。ということでしょう。
最後に今後の展開は何かありますか?
店長
ロングスリーブTシャツを作ったことがないので、次はそれかなと。
WEB
いいですね。ロンTを扱うブランドって少ないので私も欲しいです。ぜひ作ってください。店長ありがとうございました。