Brigitte Tanaka 運命の再会。

いつものように展示会のため東京出張。
千駄ヶ谷の某ライフスタイルショップでオーガンジーのバッグに目がとまる。


かわいいなぁ〜
そう思ったものの金額を見て一度冷静になる(笑)


それから2年ほど経過したある日、旦那から「このバッグ、どうよ?」と勧められる。
運命の再会、それが「Brigitte Tanaka」でした。
調べても日本の代理店はなく、直接フランスにあるショップのinstagramにDMし取引がスタート。
慣れない海外送金などを経て、無事にフランスより届きました。

BRAND HISTORY
フランス人のブリジット・ジラウディ(Brigitte Giraudi)と、日本人の田中千恵子のデュオが、2017年にブランド設立とともにパリ1区に小さなブティック「Brigitte Tanaka」をオープン。2人が旅しながら世界中のマーケットで発掘した、古き良きアンティーク品に手を加えています。

サンロック協会に隣接

日本とフランス、アンティークとコンテンポラリーといった二つの相反することをテーマデザインにし、遊び心と詩的なセンスであらゆるものに新しい命を吹き込んでいます。例えば下の画像をご覧ください。日本語の刺繍もアクセントとなっています。

日本語でネコ、イワシ、ガイドブックなど

ブリジット・タナカは、現代の消費社会の中でも問題視されているプラスチックバッグ。それと全く同じ形ですが、オーガンジーという何度でも使える素材にモチーフは刺繍で表現していて、いつものお買い物に使っていただくことでこの消費社会を逆説的にとらえています。

今回、悩みに悩んで10型をセレクトしました。大小あるバッグ、携帯も入るポシェット、小物の整理にも便利なポーチなど、ぜひBrigitte Tanakaの世界感を体感して欲しいです。

2024SS